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WGP鈴鹿第1戦 MOTO GP開幕 スズキ、ヤマハ表彰台飾る!

02.4.15

4月5日〜7日に2輪世界選手権第1戦が三重県鈴鹿サーキットで行われた。今年から4スト、2ストの混走となったMOTO GP(500ccクラス)の初舞台とあって、かなりの盛り上がりを見せた。

予選ではドライコンディションの中、ロッシ(ホンダ)がポールポジション、2番手は2ストロークでは唯一のフロント・ローのカピロッシ(ホンダ)。予想以上の4ストローク優勢の幕開けとなった。

決勝当日は前日から降り出した雨がやまず、小雨の中の決戦となった。序盤は梁(スズキ−MOTUL)、伊藤真一(ホンダ)、O.ジャック(ヤマハ)、ロッシがトップ集団を形成。その後方に、チェカ(ヤマハ−MOTUL)、S.ジベルノー(スズキ−MOTUL)が続いて進行。O.ジャックがフライング判定でピットストップとなり後方へ脱落、ビアッジ、ロバーツと次々転倒する中、ジベルノーが果敢な追い上げを見せ3位に浮上。何度かトップと並ぶシーンも見られたが、コーナーでロッシのブレーキングをよけきれず転倒。あと5周を残したところで、ロッシがトップへ浮上。そのまま、ロッシ、梁、チェカ、伊藤真一の順でチェッカーを受けた。梁はワイルドカードで2位と大健闘、表彰台は4ストが独占した。

スズキはジベルノ−も転倒こそ喫したが、新しい4ストマシン、GSV-Rの高い戦闘能力をアピールした。ヤマハの4ストマシン、YZR-M1も初戦で表彰台を獲得、ビアッジと共に今年も健闘を期待できそうである。

順位 ライダー マニュファクチャー トータルタイム
1 V. ロッシ Honda
49' 32.766
2 梁 明 Suzuki
+1.550
3 C. チェカ Yamaha
+8.353
4 伊藤真一 Honda
+10.829
5 阿部 ノリック Yamaha
+20.423
6 A. バロス Honda
+32.259
7 青木 宣篤 Proton KR
+39.633
8 R. ラコーニ Aprilia
+1 lap(s)
9 L. カピロッシ Honda
+1 lap(s)
10 加藤 大治郎 Honda
+1 lap(s)
11 原田 哲也 Honda
+1 lap(s)
12 J. ホプキンス Yamaha
+5 lap(s)

◎ MOTUL NITE華々しく開催! (4/6)
 MOTO GP元年を祝し、また今年のMOTULテクニカル・パートナーのチームの健闘を願って、日本GP決勝前日、鈴鹿サーキットホテルにて「MOTUL NITE」を開催しました。
当日はフランスMOTULから副社長のMr.ジュンヌ、同じく技術部長のMr.ドルも参加。ビアッジとチェカ(マルボロヤマハ)、またロバーツとジベルノ−(テレフォニカモビスタースズキ)も忙しい中登場、翌日に控えた決勝への、また今シーズンへの意気込みを語ってくれました。その他ヤマハやスズキ、ホンダ、その他多くの関係者で盛り上がりをみせました。

◎ 梁明選手サイン入りMOTUL Tシャツプレゼント!
 今回ワイルドカード参戦で、世界を相手に2位と大活躍した梁明選手(スズキ−MOTUL)の直筆サイン入りMOTUL Tシャツをプレゼントします!1枚のみのレアものです。ご希望の方は、webmaster@technoil.co.jp まで、名前、住所、年齢、性別、職業、電話番号を明記の上ご応募ください。締め切りは5月13日までとさせていただきます。
尚当選者は5月15日付けのWhat’s Newで発表させていただきます。

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