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MOTUL
◎ MOTUL RBF600 レース市場をリード!
02.12.14


MotulレーシングブレーキフルードRBF600が高性能であることは、すでに多くのレースチームによって使用され、評価されていますが、さらにその評価を高めることになりました。
今回ニューダッジヴァイパーカップ用の車両への工場出荷時のブレーキフルードとしてMOTUL RBF600が使用されることになりました。
クライスラーは特別にレース用に製作されたヴァイパーを55台製造、販売します。アメリカのクライスラーの工場で、この55台のヴァイパー全てにMOTUL RBF600が充填されます。

レーシングブレーキフルード600 スペック
DOT4 (-40℃時の粘度以外はDot5.1の規格を超えています)
100%化学合成オイル
ドライ沸点 312℃
ウェット沸点 216℃
粘度(-40度時) 1750mm2/s
粘度(100度時) 2.5mm2/s
 

◎WRC 最終戦グレートブリテン スバルのペター・ソルベルグ、念願の初優勝!
11月14〜17日に行われた、WRC最終戦、グレートブリテンで、スバルワールドラリーチームのペター・ソルベルグが念願の初優勝を飾った。
グレートブリテンは昔から刻一刻と変わる天候、深い森を通っていくルートはスリッピーでトリッキーなことで有名。プジョーはすでにダブルタイトルを決めている。そんな中雨上がりのぬかるみの中、ラリーはスタート。

ソルベルグは好調だが、トップのグロンホルム(プジョー)がトップを走行、ソルベルグとフォードのマルティンの苛烈な2位争いが続く。レグ2で。なんと余裕のはずのグロンホルムがまさかの転倒、リタイアを喫したため、マルティンがトップ、ソルベルグが1.6秒差で2位でレグ2を終える。そして最終日、オープニングステージで20秒以上差をつけてトップに踊りでたソルベルグは、その後お互いにベストタイムを出しあうも譲らず、ソルベルグの勝利で終わる。
今年ずっと勝てそうで勝てなかったソルベルグには待ちに待ったWRC初優勝。シリーズランキングも2位でフィニッシュとなった。来年は初戦からインプレッサ2003モデルを投入するSWRTに期待したい。

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