August 05 2003
8月2-3日に、富士スピードウェイにて、JGTC第5戦が行われた。2日(土)の予選は、#18TAKATA童夢NSX(MOTUL)が、トヨタホームコースのスープラ勢6台に割って入る3番手を獲得。一方ポイントランキング1位と3位の#23ザナヴィニスモGT−R(MOTUL)と#22モチュールピットワークGT−Rは共に70Kgのウェイトハンディの為、8番手9番手グリットとなる。 8月3日(日)決勝は、梅雨明けの夏の暑さの中、5万1千人の観衆を集めスタートが切られた。序盤好位置をキープした#18TAKATA童夢NSX(MOTUL)と#23ザナヴィニスモGT−R(MOTUL)は2位争いを展開する。一方、#22モチュールピットワークGT−Rは#12カルソニックスカイラインと接触してしまい順位を落としてしまう。 折返し点に迫ると各車ピットイン。#18TAKATA童夢NSX(MOTUL)と#23ザナヴィニスモGT−R(MOTUL)はそのままの順位をキープ。一方#22モチュールピットワークGT−Rは猛追を見せ6番手まで挽回するが、ペナルティストップの為、再び順位を落としてしまう。トップ#38auセルモスープラは快走し、このままフィニッシュと思われた矢先ドラマは待っていた。 残り6周あたりからスローパンクチャーの為ペースが落ち、ラストラップには完全にパンクしてしまった。このラストラップで#18TAKATA童夢NSX(MOTUL)と#23ザナヴィニスモGT−R(MOTUL)は#38auセルモスープラをかわして最終コーナーを立ち上がってきた。#18TAKATA童夢NSX(MOTUL)はコンマ5秒差で#23ザナヴィニスモGT−R(MOTUL)との接戦を征し、今期初勝利を上げた。 GT300クラスは、クラス最大のウェイトハンディを背負った#3ハセミスポーツ・エンドレス・Zが11番手からスタートし、順位を上げていったがピットイン後、GT500のマシンと接触しリタイヤとなった。 リザルト:
ポイントランキング:
次戦 : モテギ 9/13-14