8月1-3日に、鈴鹿サーキットにて”FIM2003世界選手権シリーズ第戦"コカ・コーラ"鈴鹿8時間耐久ロードレースが行われた。真夏の耐久レースにMOTULを選んだのは31台。使用率は38%を越えた。
レースは、スタート早々、トップ集団にコースアウト、転倒が続出、ペースカーが入るという波乱の幕開けとなった。有力チームが姿を消し、その後も1台残ったホンダワークスの1台もリタイヤとなる。
序盤からトップを奪ったのは、KENZ JTRUST(MOTUL)。トップを快走し、そのまま7時間目まで過ぎ、HONDAの連勝にストップが掛かるだろうと誰もが確信し始めたころ、最後のピットインを済ませたマシンのエンジンがかからないというトラブルに見舞われた。
結局Team桜井HONDAの、生見・鎌田組が212周を走破、優勝し、HONDA勢の7連勝を達成。MOTULチームのトップは、ヤマハのYSP
&Presto(MOTUIL)の中冨/吉川組が2位を獲得、JSBクラス優勝を達成した。
MOTULチームリスト
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