5月9日-11日、アルゼンチンにでPCWRCが開催された。SUBARUプロダクションラリーチーム(MOTUL)から参戦している新井選手は、第1レグより常に約2分強のマージンをキープし、トップでフィニッシュした。
新井選手は前戦ニュージーランドに続く勝利となり、チャンピオンシップ・ポイントでも首位に躍り出た。4日間に及ぶラリー全日程を通じ、新井車はノートラブル、ノーミス、ノーペナルティで、レグ1のSS5でトップに立ってから一度もトップの座
を明け渡すことなく、完璧な形で優勝を勝ち取った。また、レギュレーションの違うWRカー勢に食い込む総合9位でのフィニッシュを遂げ、インプレッサの強さを大いに印象付けた。
またWRCの555SubaruWorldRallyTeam(MOTUL)はペター・ソルベルグが5位入賞。マニュファクチャラーポイントとドライバーズポイントをそれぞれ獲得した。
|