9月6-7日、鈴鹿サーキット南コースで、全日本ジムカーナ選手権シリーズ、第8戦が行われた。Dクラスに参戦している、名古屋の
カーライフレボリューションK-ONE-MOTUL(ドライバー:小林キュウテン選手)が、市販の隼ベースのフォーミュラ隼で、見事初優勝を飾った。
K-ONE:共栄タイヤサービス(有)の代表兼チーム監督の小菅氏と、チーフメカニックの井上氏にお話を伺った。
「昨年よりこのフォーミュラ隼でDクラスに参戦を始めたが、常にスズキワークスにトップを先行されている状態だったんです。しかも1-2秒も差をつけられていて、悔しい思いをしていました。
その後徐々に進めていたマシンの開発も落ち着き、昨年末あたりから、タイム差も縮まってきて、前回の大雨の九州では、初めて1本目でトップを取ることが出来たんです。しかし、2本目でわずかに交わされ、惜しくも優勝は逃してしまいました。
そして挑んだ、得意のコース、地元鈴鹿。タイヤのチョイスも良く、やっと念願の優勝を勝ち取ることが出来ました。本当に皆さんのおかげです。」
と、謙虚ながらも感慨深げなお言葉。
残るは筑波の一戦のみ。最終戦での健闘を期待したい。
参考:
使用オイル
エンジンオイル: 300V 15W50 Competition
ブレーキフルード:RBF600
デフオイル: Motyl Gear 80W140
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