4月16-18日、ニュージーランドにてWRC第4戦、ラリー・ニュージーランドが行われた。
この季節ニュージーランドは初秋。WRCで最も絵になるコースとも言われる著名な29kmの「ワーアンガ・コースト」ステージもあ
り、鮮やかな緑の中を駆ける美しいラリーであ
る。
ラリーは第1レグからSUBARU−MOTULのP.ソルベルグがトップを獲得。そのまま2日目も2位のグロンホルム(プジョー)に19.5秒差と、あ
まり差が広がらないままではあ ったがトップで終える。
そのまますんなり行けるかに見えたが最終日はグロンホルムとの一騎打ちとなる。サービス区間トップも取ったり取られたりしたのだが、途中で他車がヒットした岩にヒットし、タイムロス、トップを1秒差でグロンホルムに奪われる。だがそこから2つ目、最後から2つ目ののステージで抜き返し首位に返り咲き、そのまま2位とはわずか5.9秒差にて優勝した。
ミツコ・ヒルボネンは7位と、ポイントを獲得している。
次戦は5月14-16日キプロスにて。
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