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MOTUL NEWS INDEX 2004
March 15 2004
サボテンの中ひた走るインプレッサ2004
昨年度チャンピオン
ペター・ソルベルグ
今年からチーム入りの
ミッコ・ヒルボネン
PCWRC 2位
新井敏弘選手
 

WRC第3戦 コロナ・ラリー・メキシコ
SUBARU インプレッサ 2004 初登場でソルベルグ4位 ヒルボネン5位 入賞を飾る                (3/12-14)

 
PCWRC新井選手 2位入賞

今年に入ってすでに第3戦を迎えた、WRC、世界ラリー選手権。今回は初のメキシコでの開催となり、SUBARUはニューマシーンも投入、期待がかかる。

前回は3位入賞とポイントを獲得している、ディフェンディングチャンピオンのペター・ソルベルグ(SWRT−MOTUL)は初日の第1ステージからベストタイムを叩き出すなどニューマシンの華やかなデビューに花を添えたが、不運なペナルティにより、初日が終わる時には13番手まで順位を落としてしまう。しかし翌日のレグ2では、なんと6ステージ全てをベストタイムで制覇、一気に5位まで順位を上げた。最終日にも更に順位を上げるべく追い上げ、4位入賞でフィニッシュした。今年からSUBARUチームに加わったチームメートのミッコ・ヒルボネン(SUBARU-MOTUL)もWRC自己最高の5位入賞を果たし、チームにマニュファクチャラーズポイントをもたらした。

ソルベルグはトータル9つのステージでベストタイムを獲得するなど、ニューマシンのポテンシャルを遺憾なく発揮、今後の活躍に更に期待がかかる。

一方、メキシコが第2戦となった、プロダクション世界ラリー選手権参戦中の新井敏弘選手(SWRT-MOTUL)は前回スウェディッシュラリーでトラブルに巻き込まれ6位になった雪辱を晴らすべく、最初のステージをベストタイムでスタート。その後ブレーキミスでタイムをロスするが、2位で初日を終え、最終日もN.マクシェアの激しい追撃をかわし2位表彰台を獲得した。
次回4月のニュージーランドラリーでは、「昨年同様、優勝を狙っていくしかないですね」と意気込みが上がる。  

ドライバーズポイントランキング:

ランキング ドライバー マニュファクチャー ドライバーポイント
1 S.ローブ シトロエン 20
2 M.マルティン フォード 20
3 M.グロンホテルム プジョー 16
4 F.デュバル フォード 14
5 P.ソルベルグ スバル 13
6 C.サインツ シトロエン 10
7 J.トォヒノ フォード 5
8 M.ヒルボネン スバル 4

マニュファクチャラーズポイントランキング:

順位 マニュファクチャラー ポイント
1 フォード 40
2 シトロエン 30
3 プジョー 21

4

スバル

19

5 ミツビシ 5


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