5月16日、フランス、ル・マンブガッティサーキットにてMotoGP第3戦が行われた。前回のスペインGPとは打って変わって晴天に恵まれたフランスでは、予選をC.チェカ(ゴロワーズ・フォトゥルナ・ヤマハ-MOTUL)2位、V.ロッシ(同)3位と好ポジションを獲得する。
チェカは好スタートを切り、レースをリード、そのまま順調にトップをキープしたが11周目にポールシッターのS.ジベルナウ(ホンダ)に先行され2位となる。そのまま2位でチェッカーを受け、チェカにとっては嬉しい久しぶりの表彰台となった。一方ロッシは3位スタート、中盤でビアッジ(ホンダ)に抜かれた後は一時遅れるが25周目に抜き返す。その後激しいバトルを繰り広げるが、結局4位でチェッカーを受けた。
シリーズポイントではロッシが3位をキープ、チェカが5位に浮上した。
またM.メランドリも健闘、6位入賞、阿部はクラッシュに巻き込まれリタイアを喫した。
チームスズキMotoGP-MOTULはヘレス後に開発したエンジンが投入されず苦しい展開となった。K.ロバーツは12位、J.ホプキンスはクラッシュに巻き込まれリタイア。
次戦は6月6日イタリアにて。
|