11月11日〜13日、WRC第16戦がオーストラリアで開催され、併催されたPCWRCでインプレッサWRX
STIを駆る新井敏弘選手が優勝。念願のPCWRCタイトル獲得を決め、新井選手はついに日本人初のFIAワールドチャンピオンとなった。
4年前にシリーズが創立されて以来、世界チャンピオンのタイトルを目指して取り込み数々の波乱を乗り越えてきた日本のエースドライバー、新井敏弘とコ・ドライバーのトニー・サーカム(ニュージーランド)が、参戦6戦中4勝と圧倒的な強さを見せ、シリーズ争いでも2位に入ったナッサー・サレ・アルアティヤーに、15ポイントの差をつけての、文句なしのタイトル制覇を成し遂げた。
来年もタイトル防衛に戻ってくると、既に意欲満点である。
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