2006年のWRC(世界ラリー選手権)は1月より既にスタートしており、12月まで年間16戦を戦います。今年スバルワールドラリーチーム(SWRT)からエントリーするのは、#5
ペター・ソルベルグ選手と#6 ステファン・サラザン選手。今年は第1戦のラリー・モンテカルロからSUBARUインプレッサWRC
2006が投入されています。
新型インプレッサは2006年からの新しいレギュレーションに合わせる為にも様々な改良が加えられ、2リットルフラット4のエンジンはよりパワフルに、より太いトルクを得るものになり、更に軽量化されました。
SUBARUインプレッサ WRC 2006の詳細は下記ページへ。
http://www.subaru-msm.com/news/060119.html
昨年後半から、不運に見舞われているエースドライバーのソルベルグ。今年も不運にも見舞われつつも、充分なパフォーマンスは得ているようで、今後の活躍に期待できそうです。
また、昨年日本人初のFIA世界チャンピオンに輝いた新井敏弘選手は今年もPCWRC(Production
Car World Rally Championship)に参戦。ディフェンディングチャンピオンとしてラリーに挑みますが、3月3-5日に行われたラリー・メキシコでは安定した走行で堂々の今期初優勝を飾り、タイトル防衛に幸先のよいスタートを切っています。
更に、富士重工業が行っている、スバルラリーチームジャパン(SRTJ)が昨年までのWRCの「ラリージャパン」に加え、全日本ラリーにも参戦するこを決定、MOTULもサポートを決定しています。4月9日に行われた全日本ラリー初戦「ツール・ド・九州」では、SRTJの勝田選手が見事優勝を飾り、今年の活躍が期待されます。
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