Super耐久シリーズ2006
第1戦が4月22,23日と仙台ハイランドレースウェイで開催された。今シーズン、MOTULがテクニカルサポートを行うのは下記の通りとなります。
クラス |
No. |
チーム |
ドライバー |
STClaass
1 |
3 |
エンドレスアドバンZ |
影山正美/青木孝行 |
STClaass
2 |
2 |
FUJITSUBO
hpi IMPREZA |
吉田寿博/小泉和寛 |
22 |
PERMAGARD
IMPREZA |
池田昌弘/清水和夫 |
STClaass
3 |
19 |
バーディクラブTC神戸Z33 |
輿水敏明/小林敬一/斉藤多門 |
23 |
シーケンシャルC-WEST
Z |
山田英二/尾本直史 |
43 |
ゼナドリンディクセルMJM3 |
一楽智也/川口正敬 |
さて、公式練習の金曜日の朝、ST
Class2の去年のチャンピオンカー#2
FUJITSUBO hpi IMPREZA(MOTUL)が大クラッシュ。修理不能の状態になってしまった。スーパー耐久のベテランチームPROVA RACING DIVISIONは、すぐに静岡県御殿場の工場に持ち帰り、不眠不休の作業を決行。翌土曜日の朝には直して仙台まで運び込むという神業を成し遂げた。
予選、決勝とも良く晴れて、仙台ではシーズン最初の全日本格式のレースともあって観客も多く集まっていた。
#22、#2とも安定した走りを見せ、#22がクラス3位、#2はセッティングもままならないままの走行となったにもかかわらず、4位を獲得し、チームの総合力を見せたと言える。
クラス
順位 |
総合順位 |
No. |
チーム |
ドライバー |
ST1-1 |
1 |
1 |
ARTA DENAG GT3
911GT3/JGN |
田中哲也/新田守男 |
ST1-4 |
4 |
3 |
エンドレスアドバンZ |
影山正美/青木孝行 |
ST2-3 |
8 |
22 |
PERMAGARD
IMPREZA |
池田昌弘/清水和夫 |
ST2-4 |
10 |
2 |
FUJITSUBO
hpi IMPREZA |
吉田寿博/小泉和寛 |
ST3-6 |
18 |
19 |
バーディクラブTC神戸Z33 |
輿水敏明/小林敬一/斉藤多門 |
ST3-9 |
23 |
43 |
ゼナドリンディクセルMJM3 |
一楽智也/川口正敬 |
ST3-10 |
28 |
23 |
シーケンシャルC-WEST
Z |
山田英二/尾本直史 |
S耐でのMOTULオイル使用耳寄り情報:
#2と#22は同じPROVA RACING
DIVISIONからのエントリーで、同じ車種、仕様も同じとなっていますが、ギアオイルに関して別々のオイルを入れ、テストしています。
一台は「MOTUL FF-LSD TYPE2」、もう一台は「MOTUL
GEAR COMP 75W140」。同じミッションに対し、シフトフィールや耐久性がどう違ってくるのかチェックしてもらっています。
また、今年から新たに参戦した#43 BMW
M3。こちらのギヤオイルには「MOTUL
300V CHRONO 10W40」を使用しています。これはメンテナンスガレージが、ゲトラグ製の6速ミッションに対応するオイルを模索した結果、最も合うオイルとして長年使用しているものです。ちなみにディファレンシャルギヤには「MOTUL
90PA」を使用。エンジンオイルは気温やレース距離によって粘度を変えていますが、今回は「MOTUL
300V POWER 5W40」を選択しています。
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