4月5日、6日と全日本ロードレース選手権開幕戦がツインリンクモテギにておこわなれた。好天に恵まれた決勝日は、スタート前のサイティングラップを終えた時点でダントツのスピードでポールポジションを獲得していた秋吉選手(ヨシムラスズキ)がそのままピットにマシンを戻してしまい、ポールシッター不在のままレースが始まった。
レースは3番グリッドスタートの中須賀選手(YSP&PRESTOレーシング-MOTUL)が好スタートを切りそのままレースの序盤をリード。途中徐々に酒井選手がリードを詰め、一時そのリードはコンマ156秒までになったが、中須賀がスパートを掛け、2位の酒井に1秒658差をつけて見事優勝を飾った。
モリワキMOTULレーシングの
山口辰也選手は3位表彰台を獲得した。
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