7月13-14日の週にドイツGPで今期初めて3位表彰台を獲得した、RIZLA
SUZUKI MotoGPのクリス・バーミューレン(MOTUL)だったが、続く19日ー20日に行われたアメリカ
ラグナ・セカでのアメリカGPでも3位表彰台を獲得。2戦連続の表彰台を獲得となった。
前回のドイツGPでの決勝は雨。バーミューレンの雨への強さが発揮されたが、今回のアメリカはドライ。しかし昨年のアメリカGPでも表彰台を獲得するなど得意のサーキットとしており、ウェットとドライ、両方でのコンディションでのポテンシャルを証明した。
予選では8番グリッドスタートとなったが、決勝ではスタートを決め、5番手あたりでオープニングラップを終了。序盤には4位、8周目にはヘイデンを抜き3位に浮上。前を行くロッシ(FIAT
YAMAHA)とストーナー(DUCATI)には差をつけられたものの、4番手争いを引き離し、3位を確実にし、フィニッシュ。
スズキ勢では他にワイルドカードのスピーズが大健闘。並みいるレギュラーライダーを抑え、8位でフィニッシュした。
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