7月25日、26日と宮城県のスポーツランド菅生にてSUPER
GT第5戦が行われた。決勝日は猛暑→雨→ドライへと難しいコンディションとなった。
予選で4番グリッドを獲得していた#1
MOTUL
AUTECH GT-Rだったが、決勝午前中のフリー走行で黄旗追い越しで2番グリッド降格のペナルティを受けたため、6番スタートとなる。
スタートドライバーの本山選手が序盤に4番を走行。雨が降り始め、29周目でピットインし、浅溝のレインタイヤで後半に賭けることに。トップを走行していた#6はその後ピットイン、深溝のレインタイヤでピットアウト。
しかし後半雨が上がると読んだ#1に軍配は上がり、レース3分の2を過ぎたあたりから雨が弱まり走行ラインが乾いてくると、#1はペースを上げ、トップにじわじわと迫り、終盤の66周目についにトップに浮上。その後も後続を引き離し、最終的に2位に21秒の大差をつけてのゴールとなった。
#1はこれでポイントランキングでもトップに浮上。チャンピオン連覇に向けて大きく前進した。
また#18 ROCKSTAR
DOME NSX (MOTUL)は4番グリッドスタートの後順位を落としたが、雨が降り始めるとポジションを上げ、終盤は周りより数秒上回るペースで追い上げ、残り1周で#100をパス。3位表彰台を獲得した。
次戦は8月23日、鈴鹿にて。
順位 |
# |
マシン |
ドライバー |
1位 |
1 |
MOTUL
AUTECH GT-R |
本山 哲
ブノワ・トレルイエ |
2位 |
39 |
DUNLOP SARD SC430 |
アンドレ・クート
平手 晃平 |
3位 |
18 |
ROCKSTAR
DOME NSX |
道上 龍
小暮 卓史 |
9位 |
3 |
HASEMI
TOMICA EBBRO GT-R |
ロニー・クインタレッリ
安田 裕信 |
12位 |
35 |
KRAFT
SC430 |
石浦
宏明
大嶋 和也 |
|