4月3・4日と国内オートバイレースの最高峰である「MFJ
全日本ロードレース選手権」と「MFJ全日本モトクロス選手権」が同日に開幕した。どちらのレースもメーカーが最先端技術を惜しみなく投入し競い合うレースだ。もちろん、MOTULも共に戦いを挑みます。
本年度のMOTULサポートチームは、YSP Racing
team TRC(ヤマハ)とKeihin KOHARA R.T.(ホンダ)。
レース決勝では、今シーズンで引退を表明したKeihin KOHARA R.T.
の伊藤真一選手(MOTUL)が4番手から好スタートを見せるが、レース途中で転倒してしまい惜しくもリタイアとなってしまう。レースはHARCプロの高橋
巧選手とTSRの秋吉耕佑選手の激しいバトルがレースを盛り上げていき、レース終盤で高橋選手がリードを保ちチェッカーで優勝を飾った。
また昨年タイトルを取ったYSPレーシングの中須賀克行選手(MOTUL)は、TEAM
GREENの柳川 明選手と激しい3番手争いを展開し、3位表彰台を獲得。次戦は、4月17日18日に鈴鹿サーキットでフォーミュラニッポンと共同開催で行われる。
YSP Racing
with TRC
また同日、奈良県の名阪スポーツランドにて全日本モトクロス選手権が開幕した。
本年度MOTULサポートとしてTeam SUZUKIに続き、Dream
HONDA RTの2名のライダー(#2増田一将選手・#12小方誠選手)もMOTULサポートとなり1年間を戦う事となった。
今年のレースでは昨年まで全日本チャンピオンを6回獲得している#1成田選手(YAMAHA)に対し、SUZUKI・HONDAの各ライダーがどのような戦いを見せるかが見どころとなる。
レースでは、2ヒート共にチャンピオン成田選手を各有力ライダーが追いかける形となり、#4熱田選手(SUZUKI)が2ヒート共2位表彰台を獲得。これまであまりこのコースに対し相性の良くなかった熱田選手だが、今年は好調さが伺える。
次戦以降も激しい戦いが予想される。
次戦は1年間のシリーズの中で最も盛り上がりを見せる関東大会(埼玉県 オフロードビレッジ)にて4月17・18日に開催される。
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