今季より、4ストロークエンジンを積むYZR-M1を走らせていたマールボロ・ヤマハ-MOTULのマックス・ビアッジが、チェコGPで今季初優勝を飾った。これはM1での初優勝でもあった。

ポールポジションを獲得していたビアッジは、最近好調で、このブルノサーキットも過去5回優勝するなどお気に入りのサーキットのひとつ。現在、ランキングトップのV.ロッシは2位走行中、リアタイアのトラブルでリタイアとはなったものの、ビアッジは一度もトップの座をゆずらず、チェッカーを受けた。今季でヤマハを去ることが決まっているビアッジは、「モチベーションも高い。自信もあり、優勝できて、非常に満足している。」とコメントしている。