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◎ MotoGP ポルトガル戦、ロバーツ4位。セテ、トップ独走中クラッシュ!(9/1)
02.9.13

ポルトガルのエストリスサーキットにおいて、8月30日〜9月1日にMotoGP第11戦が行われた。
小雨の予選ではマールボロ・ヤマハ−MOTULのC.チェカがトップタイムをたたき出し、彼にとって、今年初のポールポジションを獲得した。決勝では、あいにくのヘビーウェットとなるが、最初からスズキ勢がトップグループを形成し、2ラップ目ではすでにセテがトップに浮上、毎周のように、他を1−2秒上回るラップを刻み、そのままリードを広げていく。
その後2位とは常に4、5秒の差をつけて快走。ところがラスト4周になり、2位に浮上していたV.ロッシが徐々に差を詰め始め、3秒強まで詰めたところで、トップのセテ、痛恨のクラッシュ。スズキ今季初優勝の夢が途絶えた。チームメイトのロバーツは今年ベストリザルトの4位につけ、スズキのレイン時のバランスの良さが目立った。ポール・シッターのチェカは、2位で表彰台。
リザルト
1位 V・ロッシ ホンダRC211V
2位 C・チェカ ヤマハYZR-M1
3位 宇川 徹 ホンダRC211V
4位 ケニー・ロバーツ・ジュニア スズキGSV-R
5位 A・バロス ホンダNSR500
6位 M・ビアッジ ヤマハYZR-M
シリーズランキング
1: V・ロッシ(ホンダ) 245P
2: 宇川 徹(ホンダ) 156P
3: M・ビアッジ(ヤマハ) 144P
4: C・チェカ(ヤマハ) 116P
5: A・バロス(ホンダ) 105P
6: 阿部ノリック(ヤマハ) 99P
9: ケニー・ロバーツJr.(スズキ) 58P
15: 梁 明(スズキ) 36P
17: セテ・ジベルナウ(スズキ) 34P

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