8月7-8日、S耐第5戦、十勝24時間レースが北海道・十勝スピードウェイで開催され、クラス4で#96”FORWARD
SPOON ED-Motul”がクラス優勝を飾った。クラス2では、#86
”hpi racing-Motul”が2位に入った。
11回目の開催となった恒例のイベント十勝24時間レース。今年はGT車両の参戦がなく、S耐35台とプロダクショングループ2台の計37台が参加した。今回はシリーズポイントが1.5倍になるため、重要なレースとなる。
予選は昨年同様行われず、クラス1、2、GN+、3、4の順、さらに第4戦までのシリーズポイントの順で各クラス内のグリッド位置が決まることになった。
クラス4ではFORWARD SPOON
ED 2000と20時間以上もピットインのタイミング毎にトップが入れ替わる接戦を繰り広げていたアドバンベルノ東海ムーブDC5が、左フロントタイヤのハブごとの脱落でピットイン。ベルノ東海の作業中に、SPOONも左リアを破損してドライブシャフトを交換。ピットアウトではSPOONがアドバンベルノ東海に周回遅れとなったが、ベルノ東海が白煙を吹き、ピットイン。これでSPOONはトップを奪い返し、そのままチェッカーを受けクラス優勝を飾った。また総合でも7位に入り、今回2位のアドバンベルノ東海ムーブにポイントランキングで肉薄した。
またクラス2では#2FUJITSUBO
IMPREZAと#86hpi racing
IMPREZA-Motulがワンツーフィニッシュを飾った。
総合優勝はFALKEN PORSCHE、2位はADVAN
KONDOエンドレスポルシェ。
残るは3戦。次戦は9月12日、TIサーキットにて。
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