8月22日、三重県鈴鹿サーキットにて第33回ポッカ1000kmの決勝が行われ、TAKATA童夢NSXーMotul(道上龍/S.フィリップ/伊藤大輔組)が173周/6時間8分45秒528で昨年に続くPokka1000km連覇を飾った。これで道上は高橋国光氏の通算4勝に次ぐ歴代2位タイとなる3勝となった。
JGTCでは苦戦を強いられているNSX勢だがTAKATA童夢は、今回新スペックのエンジンを投入。テストを兼ねたこのレースでは、予選終了5分前にタイムを出し、逆転でポールポジションを獲得。決勝でもノントラブルで走りきり、JGTCの次戦もてぎでの走りが期待される。
スーパー耐久クラスのMOTUL ADVAN
Z(黒澤/柳田/星野組)は優勝を狙い、41周目にはトップに浮上するがその後リアタイヤがバースト。なんとかピットに戻りタイヤ交換。しかし68周目にはブレーキトラブルによりタイヤバリアに激突。1時間40分の修理を経て復活するが、未完走という無念の結果に終わった。
|