7月17、18日、JGTC第4戦は北海道・帯広市近郊の「十勝インターナショナルスピードウェイ」で開催された。
GT500クラスは、17日の予選で、#22「モチュールピットワークZ」はハンディウエイト30kgを積んでの予選出走だったが3位を獲得。
ポールは#3の「G'ZOX・SSR・ハセミZ」(MOTUL)、2位はカルソニックIMPUL
ZとZが1-3位を独占する。
決勝当日、3位からスタートした#22の影山は気迫のこもった走りで2周目に3位から2位にアップ。序盤は#37スープラの激しい追撃に動じることもなく、隙のないドライビングを見せた。
ピット作業も迅速に終えた#22ミハエル・クルムは、2位をキープするが、トップの#3
Z金石のアウトラップで前に出ると危なげない走りで首位を独走。
最終ラップの89周目には、#6スープラが猛然とダッシュを掛けてきて、#3を抜いてクルムの背後に迫ったが、振り切ってトップでチェッカーを受けた。
#22「モチュールピットワークZ」がトップ、#3
「G'ZOX・SSR・ハセミZ」が3位に入ったため、表彰台の1位と3位をZが占める結果となった。#18「TAKATA童夢NSX」(MOTUL)は8位。
また優勝した#22、影山は今回の優勝がJGTC通算7勝目となり、最多勝利ドライバーとして記録されることとなった。
一方#1「ザナヴィNISMO Z」は10番グリッドからスタート。中盤#8NSXと接触、ピットインするが、ダメージが大きくリタイアとなった。
GT300クラスは、#16「 M-TEC
NSX」(MOTUL)が確実に上がっていき2戦連続2位獲得で、ランキングトップを堅持、3位にポールスタートの#81「
シーウエストダイシンアドバンZ」(MOTUL)が入った。
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