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MOTUL NEWS INDEX 2004
July 20 2004

 
 
 
 

WRC第8戦 ラリー・アルゼンチン
SUBARUのミッコ・ヒルボネン 自己ベストの4位入賞飾る。
ペター・ソルベルグはリタイア          (7/16-18)

 

7月16-18日、世界ラリー選手権第8戦、ラリー・アルゼンチンが行われた。
今シーズン2回目のアメリカ大陸イベントは全16戦の折り返し地点にあ たる。
パンパスやコルドバ市街地に程近い丘を駆け抜けるコースは「1年で最も美しいラリー」に選ばれることも多い。また最も高地で開催されるラリーのひとつで、多くのステージが標高1000メートル以上。また南半球の冬にあ たるこの時期、気温は20度から凍るような寒さと幅ひろく、状況の予測がつきにくくなっている。

ラリーは最初からSUBARU(MOTUL)のペター・ソルベルグが木曜日夜のスーパーSSから総合トップに立ち、金曜日もベストタイムを出すがウォータースプラッシュへの侵入スピードが高すぎてフロントにダメージを負い4番手に後退。その後も不運に見舞われ、エンジンストップでリタイアとなった。

一方ミッコ・ヒルボネンは多少トラブルに見舞われながらも第1レグを6位で終えると、第2レグ終了時は4位にポジションアップ、第3レグは、グラベルでは自己初のステージベストを叩き出すなど、活躍を見せ、WRC自己最高位の4位でフィニッシュ。今後の活躍に期待がかかる。

次戦は8月6-8日ラリー・フィンランド。



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