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スーパー耐久シリーズ2004
開幕戦 (3/20-21) |
クラス3でC-WEST
ORCアドバンZ(MOTUL)が新型Zで初優勝
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本年度スーパー耐久シリーズの開幕戦となった”もてぎスーパー耐久500”が栃木県のツインリンクもてぎサーキットで開催された。
土曜日は降雪のため予定されていた予選はキャンセルされ、日曜日朝に予選が行われることとなったものの、路面は決勝までにはすっかり乾き、決勝では全車がスリックタイヤを装着して臨んだ。
決勝レースはクラス1勢のポルシェが先頭を争い、その後にクラス2勢のランサー・インプレッサが続く。本年度より新たなカラーとなったインプレッサ86号車 hpi
racing IMPREZA(MOTUL)は絶妙なスタートを決めるも、残念ながらジャンプスタートと裁定されてしまい、ピットスルーペナルティを受けてしまう。しかしながらその後は順調に周回を重ね、クラス5位、総合8位でチェッカーを受けた。
クラス3のトップ争いはBP ADVAN
NSXとC-WEST ORCアドバンZ
(MOTUL)の争いとなった。BP ADVAN
NSXはタイヤの磨耗が予想以上に激しく、早めのピットストップを強いられたことからトップ争いから脱落、代わってトップに躍り出たのはC-WEST
ORCアドバンZ(MOTUL)。その後は全く危なげない走りを見せ、本邦ならぬ世界初の新型フェアレディZでの勝利を飾った。昨年よりフェアレディZでスーパー耐久にエントリーしていたC-WESTの一段の熟成が進んでいる。
クラス4ではFORWARDスプーンED
(MOTUL) がクラス7位でチェッカーを受けた。
また今回俳優の保坂尚輝がドライブを行うことで注目を集めたフィールズC-WESTアドバンDC5
(MOTUL)は、保坂尚輝へのドライバーチェンジの直前に残念ながらリタイヤとなっている。
次戦は5月24・25日に仙台ハイランドにて。
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