スーパー耐久シリーズの第7戦が宮城県のスポーツランドSUGOにて10月2日、3日と行われた。
レースは 3日の決勝当日、冷たい雨が降る中、安全を確認するためセーフティーカー(SC)ランで幕を開けた。5周終了の時点でセーフティーカーが退き本格的にレースがスタートするがその後も3度SCランが入るなどアクシデントが相次いだレースとなった。
クラス3ではC-WEST ORC Z(日産フェアレディZ/Z33)MOTULが2位走行中、最後にトップ走行中のモバイルキャストZに猛チャージをかけ、とうとうラスト2周でかわし、2連勝を飾った。2位のモバイルキャストZは、ここでクラス3のシリーズチャンピオンを決めた。
一方、クラス4で2連勝と波に乗っていたForwardスプーンED(ホンダS2000)MOTULは3番手を走行しながら勝負に出ることに。鈴鹿でも行った、タイヤ無交換だ。結局これがうまくはまり、見事3連勝を飾った。ランキングも2位に19ポイントも差をつけてのトップへ浮上。最終戦ではシリーズチャンピオンに向けて、かなり有利な状態で臨めることになった。
最終戦は11月13,14日、もてぎにて。
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