今年の5月7-8日、ドイツのニュルブルクリンクにて行われる24時間耐久レースに、日本でスーパー耐久シリーズで活躍している、プローバ・レーシング・ディビジョンからインプレッサがエントリーすることになりました。
ドライバーにSWRT(スバル・ワールドラリー・チーム)のステファン・サラザン、また、清水和夫、吉田寿博、佐藤久実が決定しています。
出場車輌はインプレッサWRX STi SpecCの耐久レース仕様で、ザパティナス氏デザインのカラリングはMOTULをメインスポンサーとしたものになっています。
ニュルブルクリンク24時間レースとは?
このレースはフランスの「ル・マン24時間耐久レース」ベルギーの「スパ・フランコルシャン24時間レース」とともに世界3大耐久レースのひとつとして知られており、今年で33回目という長い歴史を持っています。
プローバはニュルブルクリンクには初挑戦ですが、ツーリングカー耐久レースのスペシャリストとして豊富な耐久レース経験とインプレッサのセッティングノウハウを生かしたレース展開に期待するところです。
また先週末(4/23-24)から始まった2005シリーズのスーパー耐久シリーズに参戦している、プローバのマシン2台へもMOTULからのサポートがあります。
FUJITSUBO号のドライバーは吉田/小泉選手。
WING PERMAGARD号のドライバーは清水/樋口/池田選手。
2台ともMOTULのロゴの露出があります。
スーパー耐久第1戦:
2005年スーパー耐久第1戦が4月23、24日に仙台ハイランドレースウェイで行われた。プローバは今年から導入されたレギュレーション上の問題で18インチホイールの承認に手間取り、2台とも予選に出走できず、決勝で最後尾からのスタートとなってしまった。
決勝では しかし#2FUJISTUBO
hpi IMPREZA(MOTUL)は1周目から12台をかわす猛追を開始、9周目には総合8位(クラス2位)となる。#63WING
PERMAGARD IMPREZA(MOTUL)も2周目より猛追、13周目には11位(クラス5位)へ浮上した。#2IMPREZAは途中ピットスルーで痛恨のペナルティーを受けるがそのまま総合4位、クラス2位でチェッカーを受けた。#63も総合8位、クラス3位でフィニッシュ。クラス優勝こそ逃したものの、2台ともの脅威の追い上げにファンを沸かせた。
今年もMOTUL号の応援是非よろしくお願いします。
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