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MOTUL NEWS INDEX

2005

March 14 2005

P.ソルベルグ選手

Street of Leon

2005FIA 世界ラリー選手権（WRC）第3戦ラリー・メキシコ
ペター・ソルベルグスウェーデンに続き、2勝目！（3/13）

2005 FIA WRC第3戦、ラリー・メキシコが3月11-13日に行われ、スバルワールドラリーチーム（MOTUL）のペター・ソルベルグが、第2戦のスウェディッシュ・ラリーに引き続き2連勝を収めた。

インプレッサWRC2005のデビュー戦となった、今回のラリー・メキシコで、ペター・ソルベルグはスタートから一度も首位を譲ることなく、６度のステージウィンを獲得して、トップフィニッシュをした。これでペターはドライバーズランキングトップに踊り出ることになり、ニューマシンの最高のデビューを飾った。

インプレッサWRC2005の詳細はこちら：

FIA新レギュレーション：「１基２戦」
2005年からはWRCには、１基のエンジンを２戦で使わなければならない、という新しいFIAレギュレーションが導入された。また、ホモロゲーションで仕様をイベントごとに変えることも禁止されている。
これにより、２戦のうち最初のラリーでは、限界までプッシュすることが難しくなり、セーフティーマージンを残すことが必要とされる。また、今まではメキシコやアルゼンチンのように高地のイベントでは、技術仕様もエンジンの圧縮率も違うもの使っていたが、今回のメキシコ（標高2000m以上）と次戦のニュージーランド（標高数百m）は同じエンジンで走らなければならない。そのため、両イベントでのベストの折衷点を見つけることが必要とされる。

次戦は４月８-１０日、ラリー・ニュージーランド。