10月1日、2日にスーパー耐久シリーズ第7戦が宮城県のスポーツランドSUGOにて行われた。
天候の影響により各チームタイヤチョイスが難しく、予選チェッカー間際まで浅溝レインタイヤにてトップタイムを出していた#2FUJITSUBO
hpi インプレッサ(Motul)だったが、予選終了間際にスリックタイヤで勝負に出た#11オーリンズ ランサー EVOに大逆転を許してしまう。
決勝当日、クラストップはやはり、#11オーリンズ ランサー
EVO。しかし、70周目にまたしてもアクシデント発生。左リアハブのトラブルにより、クラス8位にまで後退。その間トップに躍り出たのは#63WING PERMAGARD
インプレッサ(Motul)。#2はスタートではミディアムタイヤを装着しており、ソフトタイヤを選択していた#63に続き2番手を走行。しかしルーティンのピット作業で#2はソフトタイヤに履き替えしばらく白熱のインプレッサ同士の戦いを繰り広げ、遂に84周目に逆転しトップへ。そのまま、#2、#63の順でワンツーフィニッシュを決めた。
今レースで#2が優勝、 #11が7位以下であれば#2のチャンピオンが決まるところだったのだが、他のランサーにもトラブルが発生したことにより、#11は労せず8位から6位まで順位を上げゴール。
#2 インプレッサはシリーズチャンピオン決定には至らなかったが、最終第8戦のもてぎ(11月20日)で9位以上でフィニッシュすれば3年ぶりのタイトル奪回となる。
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