9月17日、18日とMotoGP(世界ロードレース選手権)がツインリンクもてぎで行われた。
フリー走行の行われた金曜日から秋晴れが広がり、レース期間中もずっと良い天気に恵まれた。
17日に行われた予選では、チームスズキMotoGP(Motul)のジョン・ホプキンスが2番手のタイムをたたき出し、今シーズン最高の最前列スタートを獲得。ポイントリーダーのV.ロッシ(ゴロワーズ・ヤマハ-Motul)はなかなかセッティングが決まらず最後のアタックにコンマ数秒間に合わずなんと11番手スタート。
決勝当日も快晴に恵まれ、気温もレースウィーク最高となる34℃、路面温度は39℃にまで上がった。14時に始まったレースは、メランドリ(HONDA)がホールショットを奪い、カピロッシ(DUCATI)、ビアッジ(HONDA)と続く。ホプキンスは4番手あたりからスタートするが、徐々に順位を下げ8番手まで落ちる。11番グリッドからスタートしたロッシは4周目までには4位まで浮上、先行の3台のトップグループを追う展開になる。メランドリが3位まで後退し、ロッシとの差が詰まった13周目、ロッシは前を走るメランドリに接触。2台共転倒。トップはビアッジとカピロッシの一騎打ちとなり、終盤カピロッシがトップに浮上。そのまま逃げ切った。
ホプキンスはマシントラブルや転倒が相次ぐ波乱のレースを走りきり、自身GPキャリアの最高位である5位でフィニッシュした。ロバーツも完走、8位でフィニッシュした。ロッシのチームメイト、エドワーズは6位入賞。
順 位 |
ライダー |
チーム |
マシン |
タイム |
1 |
L.カピロッシ |
Ducati
Marlboro Team |
Ducati |
43'30.499 |
2 |
M.ビアッジ |
Repsol
Honda Team |
Honda |
+1.479 |
3 |
玉田
誠 |
Konica
Minolta Honda |
Honda |
+16.227 |
4 |
C.チェカ |
Ducati
Marlboro Team |
Ducati |
+22.148 |
5 |
J.ホプキンス |
Team
Suzuki MotoGP |
Suzuki |
+33.212 |
6 |
C.エドワーズ |
Gauloises
Yamaha Team |
Yamaha |
+34.915 |
7 |
N.ヘイデン |
Repsol
Honda Team |
Honda |
+45.894 |
8 |
K.ロバーツ |
Team
Suzuki MotoGP |
Suzuki |
+56.498 |
YAMAHA,SUZUKIの各ワークスチームはオイルをはじめ各種MOTUL商品を使用しています。(左写真参照)
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