| 中国のツーリングカーレース「中国サーキット選手権」（China
Circuit Championship
通称CCC）は現在第3戦まで終了し、1600ccクラスでは日産
ティーダ（MOTULl)を駆る何暁楽(東風日産ギアチーム)が第3戦の珠海（ズーハイ）サーキットで優勝し、ドライバーランキングトップに躍り出た。また東風日産ギアチーム（MOTUL）が、チームランキングトップに立った。
CCCの1600ccクラスは、中国人ドライバーの育成を目的に中国出身のドライバーしか登録できなくなっており、また改造範囲も比較的広く中国国内のツーリングカーベースのレースではメインカテゴリーに育ちつつある。また、年間６戦で戦われ、珠海、上海、北京の各サーキットで2戦づつ行われる。
今年から参戦している日産ティーダのほか、フォルクスワーゲン・ポロ、シトロエンFK16V、起亜セラート（MOTUL）、現代エラントラなどの海外ブランドの車両が主力を占めるものの、ギリーなど純中国産のマシンもエントリーしている。中国で販売されている車種であれば出場可能だが、日産ティーダは東風日産の広州工場で生産されている左ハンドルの「中国製」になっている。
また、今年の初戦が行われた上海サーキットでは、MOTULの上海エリアの立上げパーティーが大々的に行われた。上海F-1サーキットの1番コテージ（Villa)を貸しきり、関係者120人以上もを集めた華やかなパーティーとなり、上海でのMOTULビジネスのアピールとなった。
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