3月8、アメリカ、フロリダ州のデイトナスピードウェイでバトル・オブ・ツイン(BOT)のF1クラス、F2クラスが開催された。東京港区で世界的に有名なチューニングハーレーショップである、「サンダンス
エンタープライズ」が5年ぶりに「DAYTONA
WEAPON II」で同レースに参戦。F2クラスは以前の枠を超えて、日本車水冷600ccクラスも加わるなど、レースは過酷になったにもかかわらず、余裕の独走で再び優勝を果たした。
また、このカテゴリートップレースの「F1クラス」でも途中までトップを走行、開発用の6速ミッションのトラブルによりトップを譲り渡すも、3位で入賞。イタリア製の二気筒純レーサー相手に互角以上に戦い、4位以下に大差をつけての堂々の入賞を果たした。
サンダンス・エンタープライズの柴崎代表は、「空冷OHVプッシュロッド方式の集大成として結果を出したい」ということで今回の参戦を決め、見事優勝を果たした。キャブレターでの優勝を達成し、「来年はインジェクションで出ます」と新たな目標を掲げた。来年もデイトナからの朗報に期待したい。
使用したオイルはMOTUL 300V 4T
Factory Line 15W50、GEARBOX。
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