五月晴れに恵まれた富士スピードウェイで、2006
オートバックス SUPER GT 第3戦「FUJI
GT500km RACE」が開催された。
今回より車種毎の性能均衡化を図る目的で新しいレギュレーションが適用となった。
そのレギュレーションとは、レース中のラップタイムを車種とタイヤ毎に比較して、速い車種には追加のウェイトハンディ、遅い車種にはウェイトの軽減がされるというものである。
今回の富士では、NISSAN Z + BSタイヤ、NSX
+ BS タイヤには25Kgの追加ウェイトハンディ、Supra
+ BS タイヤには25Kgのウェイト軽減となっている。
また、今年からNAエンジンに対する高地補正(従来は富士とオートポリスが対象となり、エア・リストリクターの径が拡大されていた)が廃止となった。
予選結果としては、追加ウェイトの無いTOYOTA
SCが1、2位、25Kgのウェイト軽減を許されたスープラが3位と、ハンディ・ウェイトの影響の大きさがうかがえる結果となった。
MOTUL勢では、#22MOTUL AUTECH
Z が7位、#18TAKATA 童夢NSXが8位、#3イエローハットYMSトミカZが10位、#23XANAVI
NISMO Zが14位の予選順位となった。
決勝当日、午前中のフリー走行で#23XANAVI
NISMO Zがエンジントラブルで急遽エンジンの載せ換えを敢行。レギュレーションにより決勝はGT500クラス最後尾でのスタートとなってしまう。
決勝スタートから、安定してラップを刻むTOYOTA
CS勢に対し、#23XANAVI NISMO
Z は怒涛の追い上げを見せ、3位を獲得し、昨年のチャンピオンチームの底力を見せたと言える。
その他のMOTULチームの決勝結果は、#22はピット作業違反によりピットスルーペナルティを受け9位、#3は12位、#18はピットイン後、リスタート出来ずリタイアとなった。
同時開催の日産マーチ・カップからのオイル情報:
レギュレーションでチューニング範囲が厳しく制限されているワンメーク・レース「日産マーチ・カップ」では、オイルの選択もチームにとって重要なチューニング・アイテム。
小排気量のエンジンで、フリクション・ロスを軽減する粘度でありながら、エンジンの耐久性も維持したいという各チームは、オイル選択にも頭を悩ませています。
MOTULでは、300V HI RPM
0W20 が実績も十分ありお勧めです。一般スポーツ走行にも是非お試しください。
******#22
MOTUL AUTECH Zステッカープレゼント*********
NISMOの協力により、#22 MOTUL
AUTECH Zのステッカー(写真左下
14.8x19cm)をご希望の皆様、先着100名様に差し上げます。ご希望の方は、応募フォームにてお名前、ご住所等記入の上お申し込みください。
募集は終了しました。ありがとうございました。
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