V.ロッシが8ポイント差でランキングトップに浮上して迎えた最終戦。予選でも好調なロッシはポールポジションを獲得、ヤマハでの3年連続チャンピオンに向けて万全のスタートだったが、スタートで出遅れ、5周目にはなんと転倒を喫してしまう。すぐ再スタートはするが最後尾からの追い上げとなり、転倒のダメージか思うようにペースは上がらない。上位ライダーの転倒などで13位まで追い上げるのが精一杯だった。
一方好スタートを切ったN.ヘイデン(ホンダ)は一時2位に浮上するも、無理をせず3位で走行。そのまま3位でフィニッシュ、念願の初タイトルを手に入れた。ロッシは5ポイント差でランキング2位となった。
MotoGPは990ccのマシンが終了、来年からは800ccのマシンによるレースが始まる。V.ロッシ、C.エドワーズは来年もCamel
Yamahaチームから、またJ.ホプキンス、C.バーミューレンも今年同様Rizla
Suzukiチームからの参戦となる。来年シーズンが今から楽しみである。
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