2006年9月9-10日、マレーシア、セパンサーキットにてMotoGPが開催された。
9日の予選はなんと大雨のためキャンセルされフリー走行からのタイムでグリッドが決まったが、V.ロッシはポールポジションを確保。スタートこそ、D.ペドロサ(ホンダ)にトップを行かれるが、その後同周回でロッシがトップにあがる。
3周回目でL.カピロッシ(ドカティ)がトップに浮上。しかし中盤以降はカピロッシとロッシがめまぐるしくトップを入れ替わる激戦となり、最終ラップはカピロッシが首位で迎えるものの、ロッシがスーパータイムをたたき出し、逆転。3戦ぶりの勝利をものにし、貴重な25ポイントを勝ち取った。これでランキングトップのN.ヘイデン(ホンダ)との差を26ポイントと縮めた。
リザルト:
順 位 |
ライダー |
チーム |
マシン |
タイム |
1 |
V・ロッシ |
CamelYamaha
Team |
Yamaha |
43'07.829 |
2 |
L・カピロッシ |
Ducati Marlboro
Team |
Ducati |
+0.849 |
3 |
D・ペドロサ |
Repsol Honda Team |
Honda |
+3.863 |
4 |
N・ヘイデン |
Repsol Honda Team |
Honda |
+5.780 |
6 |
J・ホプキンス |
Rizla Suzuki MotoGP |
Suzuki |
+11.081 |
10 |
C・エドワーズ |
Camel
Yamaha Team |
Yamaha |
+19.909 |
11 |
C・バーミューレン |
Rizla
Suzuki MotoGP |
Suzuki |
+24.371 |
12 |
C・チェカ |
Tech
3 Yamaha Team |
Yamaha |
+30.884 |
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