6月23日、24日とマレーシア、クアラルンプール郊外のセパンインターナショナルサーキットにて、2007オートバックスSUPER
GT第4戦が行われた。
熱帯のセパンでのレースは毎回暑さとの戦い。F1後に舗装が全面改修されており、グリップの弱さも心配され、各チームタイヤとのマッチングに悩んでいた。
23日の予選では、#18 TAKATA
DOME NSX-MOTULが3戦連続のポールポジションを獲得。今までの雪辱を狙う。また#100
Raybrig NSX-MOTULは7位、#23
XANAVI NISMO Z-MOTULは8位、#22はペナルティを受け10番グリッドからのスタートとなった。
翌決勝日、真昼の日差しを避けて16:00からのスタートとなったが、気温は34度、路面温度は48度という厳しい暑さとなった。フォーメーションラップの最中にポールシッターの#18がなんとスローダウン。駆動系のトラブルでストップしてしまうという波乱のスタートとなった。レースは暑さでタイヤの消耗が激しく、ほぼ2ピットイン作戦となったが、1ピットイン作戦を敢行した#100
Raybrig NSX-MOTULが岡山に続く2度目の2位表彰台を獲得し、ドライバーズランキング、チームランキング共にトップに並んだ。
順位
|
No. |
Car
Name |
Driver |
1位
|
24 |
WOODONE
ADVAN Clarion Z |
ジョアオ・パオロ・デ・
オリベイラ
荒 聖治 |
2位 |
100 |
RAYBRIG
NSX |
ドミニク・シュワガー
細川 慎弥 |
3位 |
12 |
カルソニック インパル Z |
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹 |
7位 |
3 |
YellowHat
YMS モバHO! TOMICA
Z |
セバスチャン・フィリップ
柳田 真孝 |
10位 |
22 |
MOTUL
AUTECH Z |
ミハエル・クルム
松田 次生 |
|