世界で人気のD-1Grand
Prixシリーズの開幕戦が、3月24日、25日、ドリフトの聖地、福島県の「エビスサーキット」南コースで行われた。エビスサーキットは観客席とコースがD-1開催地では随一で、目の前を白煙を上げながら迫ってくるドリフトマシンは迫力満点。コース際の壁ぎりぎりを猛スピードでドリフトしていく技術には驚くばかり。
NISMO(-Motul)がサポートしているチームm.o.v.e.は今年は参戦を休止した風間選手に変わって、植尾選手が移籍、また平岡選手も加わり2台体制での参戦となった。マシンは変わらずシルビアS15。#10の植尾選手はシードの為予選はなし。#11の平岡選手も24日の予選で100点を出し難なくクリア。
決勝当日の午前中は雨が残ったものの、午後には雨は上がった。そのためマシンからは白煙が上がり、スピードのある迫力のあるドリフトが繰り広げられた。残念ながら#10の植尾選手はベスト8で敗退で7位。#11の平岡選手は1回戦で敗退した。
次戦は4月28日〜29日、富士スピードウェイにて。
走行中の#10
シルビアS15
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