11月3日、4日と「2007
AUTOBACS SUPER GT第9戦FUJI 300kmレース」が静岡県の富士スピードウェイで開催された。最終戦となる今回は1994年から続く現在のスタイルのGTレース通算100戦目にあたり、記念式典も行われた。
3日の公式予選。ドライバーズランキング、チームランキング共に2位の#22
MOTUL
AUTECH Zは45kgのハンディウエイトを積んでアタック。スーパーラップへの進出を果たすものの予選セションでフレッシュタイヤを2セット使用した為、コントロールしながらのアタックとなり、9位となった。その他#18は5位、#23
XANAVI NISMO Z(MOTUL)は12位、#100は13位、#35は15位、#3
Yellowhat YMS TOMICA
モバHO! Z(MOTUL)は16位。
翌4日決勝日。朝から快晴となり、秋とは思えない暖かな一日となった。予選順位のまま順調なスタートを切ったが、12週目#3
と#23 が接触し#23はコースアウト、次の周にはタイヤ交換の為ピットインを余儀なくされた。22周あたりから次々にピットインが始まり、優勝すれば逆転チームチャンピオンのチャンスがあった#22は最高4位まで順位を押しあげ松田選手にドライバーチェンジ。松田選手は9位でコースに戻り48周目に8位に上がったが、最終ラップで接触があり9位でフィニッシュ。
その他MOTUL勢は#100
RAYBRIG NSXが7位、#18 TAKATA
DOME NSXは10位、#35 BANDAI
DUNLOP 00 SC430は11位、#23は14位、#3は15位となった。記念すべき100戦目を征したのは今季初勝利となる#32EPSON
NEXだった。
#22はチームランキング2位、ドライバーランキングでは#100が3位、#18が4位に入った。
ピットNEWS:
最終戦ということもあり、ピットウォークでは先に進めない程の人で賑わっていました。練習走行後に車を綺麗にしている現場を発見。MOTULの『シャインアンドゴー』が使われていました。
#22の天井部分にあった通気ダクトが暑さも和らいできた為、なくなってました。コンマ?秒早くなるそうです。
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