9月1日、2日と、イタリア
サンマリノのミサノワールドサーキットにてMotoGP第13戦が行われた。ここは14年ぶりの会場、しかも今年路面が改修され、昨年までとは逆回りのレイアウトとなっており、全ライダーが初走行となった。
予選ではジョン・ホプキンス-Rizla
Suzuki(MOTULl)が5番手、チームメイトのクリス・バーミューレンが8番手だったものの、決勝当日のウォーミングアップ走行ではバーミューレンがトップタイムをたたき出すなど好調の予感。
決勝でも第一コーナーにはポールシッターのケーシー・ストーナー(DUCATI)を先頭にホプキンス、ロッシ、バーミューレンの順で入っていった。バーミューレンは第一ラップ中にロッシをかわし、3位へ。6周目にはバーミューレンがホプキンスをかわし2位へ浮上。そのまま順位は変わらず、フィニッシュ。バーミューレンは今シーズン4度目の表彰台、ホプキンスも2戦連続の表彰台となり、スズキGSV-RはMotoGPとなって初めてダブル表彰台を獲得した。
一方予選2番手でスタートしたバレンティーノ・ロッシ(Fiat
Yamaha-MOTUL)は5周目でエンジントラブルでリタイヤ。ホームグランプリで予選から好調だっただけに残念だ。チームメイトのコーリン・エドワーズは9位。
第13戦レース結果:
順位
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ライダー |
マシン |
1位
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C.ストーナー |
DUCATI |
2位 |
C.バーミューレン |
SUZUKI
GSV-R |
3位 |
J.ホプキンス |
SUZUKI
GSV-R |
4位 |
M.メランドリ |
HONDA |
9位 |
C.エドワーズ |
YAMAHA
M1 |
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