8月15日-17日、ドイツにてWRC第10戦、ラリードイツが開催された。
ドイツ最古の都市、トリアー周辺で開催されるこのラリーは、古代ローマ時代に建築された城門でユネスコ世界遺産に登録されているポルタ・ニグラの前で行われる前でセレモニアルスタートなど歴史を感じさせるものとなっている。
このラリーは初戦以来の舗装(ターマック)イベントで、インプレッサWRC2008にとっては初のターマックイベントとなる。
デイ1でペター6位、クリス7位で終わり、その後のペースアップに掛けるが、デイ3終了時までにはポジションを1つづつ上げての、5位、6位でのフィニッシュとなった。
ペターは世界遺産「ポルタ・ニグラ」を回る最終SS19のスーパースペシャルでトップタイムをたたき出すなど、今後のラリーに期待したい。
北海道でのジャパンラリーは最終戦のひとつ前となる。
現在のポイントランキングはクリスが4位、ペターが6位となっている。
ジャパンラリーまでに少しでもランキングを上げ、日本で大いに盛り上がりたいところだ。
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