6月21日、22日と、マレーシアのセパン・インターナショナルサーキットにて、2008
SUPER GT第4戦が行われた。
ハンディウェイトの少なかった#22 MOTUL
AUTECH GT-Rはミハエル・クルム選手がクリアラップに理想的なハードアタックを実施。予選1回目のトップタイムを獲得。スーパーラップにもクルム選手の完璧なアタックで今年2回目のポールポジションを獲得。#18
TAKATA DOME NSX(MOTUL)は5位。
決勝当日、例年より涼しい気温30度、路面温度39度の中4時にスタート。ポールスタートのクルム選手が前半を担当。序盤から終始レースをリードする。柳田選手に24周目で交代した後、#1
NSXに激しく追い上げられ、接触もありスピンし、2位に下がるが、#1にペナルティーが課せられ再度トップに浮上。
しかし、昨年もセパンで優勝をしているKONDOレーシングの#24
GT-Rが追い上げ、レース終盤の50周目に一瞬の隙をつかれ、先行を許し、そのままゴールとなった。#22は惜しくも今期初優勝を逃した。
3位には#18 TAKATA DOME
NSX、5位には#100 RAYBRIG
NSX (MOTUL)が入った。
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