2月29日〜3月2日まで、メキシコにてラリーメキシコが行われた。
ラリーメキシコはWRC唯一の北米大陸にて行われるラリーで、標高2000メートル超級という高地に高速で設定されており、難易度の高いものとなっている。
SUBARU WORLD RALLY TEAM(SWRT-MOTUL)のクリス・アトキンソンは2位表彰台を獲得。前ラリーでも途中まで好ポジションをキープしていたアトキンソンは今回も健闘。
途中インターコムが機能しないトラブルに見舞われながらも、記憶のみで走りきったり、最後のSSSでは1位のセバスチャン・ローブとの一騎打ちを制す活躍を見せた。
チームメートのペター・ソルベルグはトラブルに見舞われ12位でのフィニッシュとなったが、スバルの調子は悪くなさそうである。今後のラリーに期待がかかる。
紙ふぶきの中観客に応えるクリス・アトキンソン
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