4月25日〜27日、中東のヨルダンにてWRCヨルダンラリーが開催された。
史上初の中東での開催となったヨルダンラリーだが、死海や周辺の山岳地に設定されたステージは標高1000メートルから海抜下400メートルと標高差が激しく、厳しい気候とあいまって厳しいラリーとなった。
またこのラリーはヨルダン王家や政府と関係が深く、主催者のチェアマンはフェイサル王子が務め、サービスパークにはヨルダン軍も協力している。
ラリーではこのところ調子のいいクリス・アトキンソンが上位陣の自滅にも助けられ3位表彰台を獲得。3戦連続の表彰台となった。チーム・メイトのペター・ソルベルグはまた不運が見舞われ、リタイヤ。厳しいシーズンとなっている。
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