本年度MOTULの新たな挑戦として、日本の4輪レースカテゴリーの最高峰である
「FORMULA NIPPON」へのチャレンジが始まった。
2004年「Super-GT」GT300クラスチャンピオン並びに2007〜8年と開催された「Japan
Le Mans Challenge」でも好成績を残したM-TECが復活し、
MOTULと共に「MOTUL Team 無限」として戦う事となった。ドライバーは数々のカテゴリーにて優秀な成績を残してきた井出有治選手が選ばれた。
今回、「MOTUL Team 無限」井出選手は予選が振るわず、決勝は11番手からのスタートとなる。
決勝レースでは、小暮選手(HONDA)とJ.P.オリベイラ選手(TOYOTA)の争いとなり、
小暮選手が接戦の末、2度目の開幕戦を制した。
井出選手(MOTUL Team 無限)は、終始波に乗れずトップ争いからは少し離れた順位を
走行し、塚越選手(HONDA・MOTUL)との順位争いを展開し最終的には9位でフィニッシュした。
次戦はツインリンクもてぎ(栃木県)にて5月22・23日に行われる。
MOTUL Team 無限
JSB・J-GP2クラスで行われた2輪のレースでは、中須賀選手(YAMAHA
MOTUL)と 秋吉選手(HONDA)、高橋選手(HONDA)の3つ巴の激しいレースが行われ、最終周の
シケインにて勝負をかけた秋吉選手が優勝を飾り、中須賀選手は残念ながら3位となった。
またホンダエキサイティングカップCIVICワンメイクシリーズも行われ、2008・9年のチャンピオン松井選手(MOTUL)が、先月行われた開幕戦から今回の予選まで続いたトラブルの連鎖を払拭し待望の今季初勝利を飾った。
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