Oct 03 2011

（10/3）

6月23日〜26日にドイツ西部のニュルブルクリンク・サーキットで開催された、世界最大級のツーリングカーによる耐久レース ニュルブルクリンク24時間レースに、MOTULが技術支援を行っているSUBARU WRX STI TS（STI／スバルテクニカルインターナショナル株式会社）がSP3Tクラスで参戦。

200台を越すツーリングカーが参加し、ヨーロッパで最も注目度が高い耐久レースである「ニュルブルクリンク24時間レース」。

スタート直前に降雨があったにもかかわらず路面がすぐに乾き始めるという難しいコンディションの中で、レースは序盤からアクシデントが続出。
コースのいたるところでイエローフラッグが振られ、各チームがクリアラップを計測するのにも苦労するような状況の中で、SUBARU WRX STI TSは堅実な走りを見せ、トップに立つと、一度もその座を譲り渡すことなく24時間のタフなレースを走破。

ヨーロッパの強豪ワークスチームやプライベーターを抑え、総周回数・142周、走行距離・3,603.7kmでSP3Tクラス優勝を果たしました。

2008年以降4度目の出場で優勝を果たし、技術力の高さを世界に示したSTI。そして、24時間耐久という過酷なレースコンディションにおいて、あらためてその信頼性の高さを示したMOTUL。
2011年のニュルブルクリンク24時間レースは、両チームの強力なコラボレーションの成果が、日本国内にとどまらず世界でも証明された一戦となりました。