2011年10月1日-2日に、大分県のオートポリスで2011
AUTOBACS SUPER GT 第7戦 「SUPER GT in KYUSHU
250km」 が開催されました。
#23 NISMO
MOTUL AUTECH GT-R
GT500では、第6戦を終えた段階で、GT500転向初年度ながらもドライバーズ・チームタイトルともに年間タイトルにもっとも近いポジションにつける
S Road MOLA GT-R(MOTUL)が、公式予選1回目とスーパーラップでも好調を維持し、2番グリッドからのスタート。
これに対して、このレースの主役となることとなる MOTUL AUTECH GT-R
(MOTUL)は、公式予選1回目にスピンを喫してSUPER
LAPへの進出を逃し、12番グリッドの からのスタートとなりました。
レーススタート後、MOTUL AUTECH GT-R
は6周目までに8位へとジャンプアップ。その後、11周目に3位へと順位を上げ、22周目には2位を走行していた
S Road MOLA GT-R
をかわして2位に浮上。26周目にポールポジションからトップの座をキープしていた
ZENT CERUMO SC430 を抜き去り、トップに躍り出ます。その後、ピットイン競争で素早いリスタートを見せた
ZENT CERUMO SC430 に一旦はトップの座を譲ったものの、32周目のバトルでこれを再度抜き返し、54周で争われたこのレースを、予選12番グリッドからの11台抜きという脅威のパフォーマンスを発揮し、優勝を果たしました。
この結果、 2011年のGT500の年間タイトルの行方は、ドライバーズ・チームの両タイトルでランキング1位の座を死守した
S Road MOLA GT-R と、第二戦に続くシーズン2勝目を挙げて勢いを増す
MOTUL AUTECH GT-R という2台のMOTULサポートチーム同士によって、第8戦の「MOTEGI
GT 250km RACE」で争われる展開となりました。
#23 NISMO
MOTUL AUTECH GT-R
(本山哲選手/ブノワ・トレルイエ選手)
GT300では、R&D SPORT LEGACY
B4(MOTUL)が今季初となるポールポジションからのスタート。タイヤに厳しいコースとの定評があるオートポリスで
R&D SPORT LEGACY B4 が走行するのはこのレースが初めてながら、終始安定した走りで後続を引き離し、ピットストップによる順位変動を除いて一度も他車にトップの座を譲ることなく、第5戦に続いての今季2勝目をポール・トゥ・ウィンで飾りました。
#62 R&D
SPORT R&D SPORT LEGACY B4
(山野 哲也選手&佐々木 孝太選手)
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