2011
AUTOBACS SUPER GTの最終戦となる第8戦 「MOTEGI GT
250km RACE」 が、2011年10月15日-16日にツインリンクもてぎ(栃木県)で開催されました。
#23 NISMO
MOTUL AUTECH GT-R
最終戦の時点で2011年の年間チャンピオン獲得の可能性を有していたのは、ポイントランキング首位の
S Road MOLA GT-R
(MOTUL) と、これを16ポイント差で追う MOTUL
AUTECH GT-R (MOTUL)
という、 MOTULサポートチームの二台。
この日も、ポール・ポジションからのスタートとなった
S Road MOLA GT-R と、予選5位ながら年間チャンピオン獲得のためには優勝が絶対条件となる
MOTUL AUTECH GT-R がレースを牽引。29周目から1位のS Road
MOLA GT-R を、2位まで順位をあげた MOTUL AUTECH GT-R
が追う展開となり、41周目に前戦より絶好調の本山哲選手が柳田 真孝選手をかわし、ここで
MOTUL AUTECH GT-R がトップに立ちます。
#23 NISMO
MOTUL AUTECH GT-R
本山哲選手&ブノワ・トレルイエ選手
残り12周でもトップの座を維持し、MOTUL AUTECH GT-R は2011シーズン最多となる3度目の優勝を果たすも、後続車のチャレンジを見事に抑えきった
S Road MOLA GT-R が2位でフィニッシュしたことにより、2011
AUTOBACS SUPER GTのGT500クラスは、S Road MOLA
GT-R (MOTUL)
が年間チームチャンピオンのタイトルを獲得し、同チームの柳田真孝 選手&ロニー・クインタレッリ選手
(MOTUL)
の両名が年間ドライバーズチャンピオンを獲得しました。
#46 MOLA
S Road MOLA GT-R
MOTULにとっては、2010シーズン(Weider
HSV-010/小暮 卓史選手&ロイック・デュバル選手)に続き、2年連続でのGT500クラス
年間チームチャンピオン&年間ドライバーズチャンピオンのダブルタイトルの獲得となりました。
#46 MOLA
S Road MOLA GT-R
柳田真孝 選手&ロニー・クインタレッリ選手
開発競争の激しいSUPER GTにおいて二年連続でタイトルを獲得した事実は、MOTULの高性能オイルのアドバンテージと開発能力の高さを証明するものであり、SUPER
GTを含むあらゆるレース活動においてMOTULが得た経験とノウハウは、現在、開発が進められている次世代の
MOTUL
300Vシリーズ
にも、ダブル・エステル技術を超える新たなテクノロジーとして確実にフィードバックされています。
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