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多くのラリーストが訪れる
パックアールのショップ風景。
自らもラリー歴が長く、多くのノウハウをお持ちの小此木店長。
特にミッション系についてはパックアールならではのノウハウがあります。
ラリー界やストリートチューンの世界では知らない人がいない「パックアール」。
特にミッションに関しては右に出る人がいないほどのうるさがた揃い。交換したオイルを見れば、ミッション内部の状態が診断できるといいます。

店名: オート企画パックアール
住所: 〒371-0031群馬県前橋市下小井出2-13-11
Tel: 0272-34-3284
Fax:0272-34-3205
クルマのチューニングを追求して 15年めを迎えられた石田社長
MOTUL: こちらでショップを始めてからどれぐらいになられますか。
石田: 12年たったところですね。13年目に入ります。

MOTUL: 有名なお店ですからご存じの方も多いと思いますけども、主な業務はどういう内容になりますか?
石田: やっぱりうちは、車のチューニング、それも速さを追求するチューニングですね。

MOTUL: 競技車が主体ということですか?
石田: 競技だけではありません。ただ私も小此木店長も長いことラリーやってきましたので、どちらかというとラリーから派生したストリート派。ストリートチューンが多いですね。

MOTUL
: 主にどういったクルマが多いですか。
小此木:今多いのは日産の S13系シルビア、あとはランサー、インプレッサですね。


MOTUL: エンジン系はどうですか?
小此木: エンジンオイルより、うちはミッションオイルの方が多く出るんですよ。

MOTUL: なるほど。それはミッションのオーバーホールとかも含めて?
小此木: ええ。ミッションのオーバーホール、 LSD(リミテッド・スリップ・デフ)の取り付けとか。

MOTUL
: では、特にミッションオイルについてお話をお聞きしたいですね。
小此木: うちも長年、やっぱり他社メーカーのオイルも扱ってたんですけれども、MOTULを使い始めてからは、ギアが入りにくとかいうお客さんにもかなり対処できるようになった感じなんです。

MOTUL
: 具体的に言うと、ギアが入らないというのは、どういう状況なんでしょうか。
小此木: うちに来るお客さんは、一般レベルのユーザーじゃなくて、やっぱり「それなりに走ってる」という方が多いわけですよ。

MOTUL: どういうところをですか?
小此木: 峠とかサーキット走行とか。ほとんどの方がマニュアルミッションで、純正の自動車メーカーで出されてるオイルでは対応できないっていうのが多いんですよね。シフトチェンジの速さとか、強化クラッチを組んでるとか、 LSDを装着してるとか。

MOTUL
: 具体的な症状では?
小此木: クラッチを強化にしたことによって、クラッチのフィーリングがシャープになってきますよね。
石田: ギアへの負担が大きいんです。

MOTUL
: そこで求められるオイルというのは、どういうものが理想なんでしょう。
小此木: やっぱりミッションの入りやすさというのがまず第一です。あとはフリクションロスが少ないことですね。それから熱だれがないこと。それとコーティング。耐久性です。

 
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