MOTUL:
サンダンスを始められたのは、いつ頃ですか。
柴崎:
1982年9月です。17年になります。
MOTUL:
業務の主体というのはハーレーダビッドソンですね。
柴崎:
ハーレーダビッドソンに関連したメーカーのものすべてです。エンジンがハーレーであるということが大前提です。ビューエルとか、ハーレーのエンジンを搭載したオートバイに関してはすべてです。新車、中古車、修理、カスタム、チューニング、レース活動及びオリジナルマシンの開発/製作/販売です。
MOTUL:
実際に我々のモチュールをお取り扱いしていただいた経緯は?
柴崎:
'90年からですね。その当時は買って入れてました。買って入れたり入れなかったりという状態だったんですけど、正式に一切他のオイルを本番で使わなくなったのは'92年のデイトナからです。
MOTUL:
ということは、海外でのレースが大きなきっかけだったんですか。
柴崎:
そうです。やはりオイルごときでリタイアしたくなかったんで、一番信頼できるオイルということでモチュールを選んだんです。
MOTUL:柴崎さんご自身はモチュールをどちらでお知りになったんですか。
柴崎:
僕はエコー・デ・カトルというレースに出てましたんで。「トロフィー・モチュール/エコー・デ・カトル」ですね。
MOTUL:
そのときは柴崎さんも 1ユーザーだったんですね。
柴崎:
ええ。'92年のデイトナのときにサポートしていただいて、それ以来すべてモチュールです。もちろん、我々はエンジンというものに対して科学的にものを見るという意味では、オイルを義理や人情だけでは入れたくないわけですよ。ですから、その後もいろんなオイルメーカーのオイルを試しました。結果的に、モチュールが一番適している、一番すばらしいということで、今に至っているわけですけどね。
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